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【プレーヤーズプロフィール】#3 道原紀晃選手

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【プレーヤーズプロフィール】#3 道原紀晃選手



いつも西宮ストークスへのご声援ありがとうございます!

ストークスでは、共に戦う選手たちをもっと!もっと!みなさんに知って頂き、毎試合熱く応援して頂きたいという思いから、本連載をスタートしました!第3回は、道原紀晃選手です!

第1回土屋アリスター時生選手
第2回谷直樹選手

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神戸の街が、人が、
僕をプロ選手に育ててくれた
#13道原紀晃


昨季途中からチームの攻撃を司るポイントガードにコンバートされ、
持ち前のスピードあるプレーと得点力に加えて、ゲームの展開力という新たな武器を得た。
そんな道原紀晃が育ったのは神戸。地元の街であることはもちろん、
彼が神戸を愛するのは、別のところにある深い思いからでもある。

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ファッションが好き
今も三宮あたりに買い物に行く
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 神戸で育って春日野小学校、葺合中学校、神戸科学技術高校と高校までに通った学校は全部、自宅から徒歩圏内でした。大学は大阪商業大学に進んだのですが、そのときも神戸の実家から通っていました。

 自分が育った街だから、神戸にはすごく思い入れがあります。実家が三宮の近くだったので、学生のころからよく行っています。僕にとって神戸の街といえば、最初に浮かぶのはやっぱり三宮あたりの風景ですかね。

 昔からファッションに興味があって、高校生のころはジーンズが好きだったので、よく元町の高架下なんかをぶらぶらしていました。今でも服を買ったり見たりするのに三宮や元町によく行きます。

 ファッションは自分を良く見せたいとかではなく、自然と自分に合うものを、と意識しています。コーディネイトが上手くハマると、「よしっ」と思いますね。自分のファッションの自己採点は…、まだまだ(苦笑)。もっと工夫していきたいと思っています。神戸はファッションの街とも言われていますし、オシャレなショップがたくさんあるのも僕にとっては魅力です。

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実は人見知り。だから
近寄りがたいオーラが出ている!?
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 自分の性格ですか?うーん…、自己中心的ですかね。人からは「変わっている」と言われることもあります。先輩の谷(直樹)さんは、よくご飯に誘ってくれるんですよ。だけど、自分の気持ちが乗らなかったら行かない。体育会系で先輩の誘いを断るなんて、本来ならあり得ませんよね(笑)。ジコチューだと、自分でもわかっているんですけど…。谷さんは僕の性格をわかってくれていて、そのあたりなにも言わないのですごく助かっています。

 それと、とくに初対面や付き合いが浅い人には、話しかけづらいと言われることもあります。あえて自分からそういう雰囲気を作っているわけではなく、基本人見知りなんで、知らず知らずのうちに人を近づけないオーラみたいなのが出ているのかもしれません。。。

 自分からはなかなか話しかけづらいので、人から話しかけてくれるのを待っているところもあります。話しかけてくれると普通にしゃべりますし、そうやって話しかけてくれた人は「印象が違う」と言ってくれることもあります。

 プロ選手だからブースターさんとの会話もちゃんとしないとなと思っているんですけど、やっぱり照れてしまうというか、なんだか気恥ずかしいところがあるんですよね。。。チームメイトを見ていると、みんなしっかりとやっているなと思います。この点も、頑張っていかないといけませんね。

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ここがバスケ選手の僕を育ててくれた
だから神戸に住み続けることにこだわる
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 バスケットボールはそれまでも遊びでやっていましたが、本格的に始めたのは小学1年生の時です。地元のYMCAがやっている教室に通い始めました。とはいえ、そこは週に1回だったんで、教室がない日なんかは友だちと野球やサッカー、バレーボールをして遊んでいました。HAT神戸のすぐ近くのなぎさ公園にはバスケのリングがあったので、そこによく行ってシュートの練習をしたりもしていましたね。

 自分ではどのスポーツもそれなりにできていたと思うのですが、中学に上がった時にバスケを選んだのは、それが自分がいちばん輝ける競技だと思ったから。なんでも自分がいちばんにならないと気が済まない性格なんですよ。

 中学はいつも1回戦負けで悔しい思いばかりでした。ところが、兵庫の強豪である神戸科学技術高校の加藤先生から誘いをもらったんです。正直驚いたし、試合に出られなくなるかもしれないから実は最初は行きたくなかったんですけど、YMCA時代のコーチが背中を押してくれて気持ちが固まりました。

 中学時代は自分たちで練習メニューを作って練習していましたが、科技高ではさらにレベルの高いバスケをやっていて、大変なことも多かったですが、それ以上に得るものが多かった。今の僕があるのは、あの3年間があるから。それは間違いありません。

 僕が神戸に住み続けることにこだわる理由のひとつは、ここがバスケットボール選手としての僕を育ててくれた街だからでもあるんです。ずっと神戸でバスケをしてきて、こうやってプロ選手にまでなれた。恩師をはじめ、ここに至るまでの道のりでバスケを通じてつながってきた人たちが、試合会場に応援に来てくれる。選手として、こんなにうれしいことはありません。

 それに高校の後輩たちのなかには将来、プロ選手になることを目指している子もいると思うんです。そんな彼らの間近にいて、刺激を与えられるような存在でいたい。この世界に移籍はつきものですが、できるならずっと神戸を離れたくないと思っています。

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今週・来週はホーム4連戦!
巻き返しに向けて絶対に負けられない!


▼11/17,18島根戦は神戸市民応援デー!
申込フォームはこちら
→ https://f.msgs.jp/webapp/form/19477_dvcb_100/index.do

▼11/23,24茨城戦は宝塚市民応援デー!
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