レギュラーシーズンの終わりに、ふさわしい1戦を。

最終節の相手は熊本ヴォルターズ。驚異的な得点力を武器に戦う西地区の猛者である。
今シーズンで神戸は熊本を相手に勝つことはできていない。このシーズンの締めくくりに一矢報いたいところだ。

熊本と最後に戦った2月18日の試合では85対84、その差わずか1点差の敗戦となった。
ディフェンスが刺さる場面も、オフェンスで流れを掴む場面もあった。だが「あと1点」が届かなかった。
この悔しくて大きな1点差を覆すには神戸ストークスのバスケの本領を発揮し、1年の集大成にて熊本を迎え撃つ必要があるだろう。

神戸ストークスは今シーズン怪我人によりメンバーが揃わず、やきもきした試合が続いたり、逃げ出したくなるような苦しい試合もあった。
連敗に悩み、期待に応えられない事もあった。 それでも、前を向いて戦い続けられたのは力強く応援してくれるブースターの声と、固く結ばれたチームの絆があるからだ。
応援の声も、厳しい声も、全部が私たちをここまで支え続けてくれた。 今シーズン神戸ストークスを支え続けてくれた全ての人たちへの感謝を胸に、熱い後押しと共に、私たちは強敵に立ち向かう。

さぁ、最後まで戦い抜こう。