MENU

神戸ストークス

KOBE STORKS

MENU
HOME > ニュース > 【GAMEREPORT】11/3 〇西宮ストークス 97-85 山形ワイヴァンズ●

【GAMEREPORT】11/3 〇西宮ストークス 97-85 山形ワイヴァンズ●

いつも西宮ストークスを応援いただきありがとうございます。
11/3(日)に実施されましたHOME山形ワイヴァンズ戦のGAMEREPORTをお届けいたします。
 
【試合結果】西宮 97-85 山形

BOX SCORE

昨日猛攻を振り切り何とか勝利を収めた山形との二戦目。序盤から積極的にリングにアタックする両チーム、得点の奪い合いの展開となる。西宮は開幕以来好調のホームコートでの強さを見せつけるも、山形も昨日の鬱憤を晴らすかのようにアグレッシブに攻め続ける。どちらにも主導権は移らず、拮抗した状態のまま試合が進んでいく。わずかに先を行く西宮だが、終盤山形の追い上げに逆転を許し残り時間もわずかとなる。しかし、終了間際に#00ウォルドーが決め試合はオーバータイムへ。オーバータイムでは大きく抜け出し15-3と圧倒して試合終了。97-85、延長にもつれ込むことになった立役者#00ウォルドーが37得点を挙げる驚異の活躍を見せ。西宮がリーグ戦績を12とした。

 

【第1Q】西宮 24-23 山形
第1クオーター、西宮は#2バーンズのジャンプショットからゲームを開始すると、ゴール下の覇者#00ウォルドーが押し込み得点。序盤は山形のアウトサイドからのショットがよく決まりながらも前にも走られ、4-10とランを許してしまう。ところが、西宮は#2バーンズ、#9谷が3P、#00ウォルドーが合わせのプレイと3人で20点を奪う活躍を見せ24-23とわずかに前に出て第1クオーター終了。

【第2Q】西宮 17-16 山形
第2クオーターも西宮は三人が好調を見せ、リズムよくスコアを伸ばしていく。しかし、山形もこれに対抗し、取られたら取り返すという点取り合戦の構図になっていく。終盤、ここまでで鮮やかなアシストを見せた#20岸田が右コーナーから3Pショットを沈めることに成功。何とかリードを保ったまま第2クオーター終了。41-39、どちらかに大きく流れが傾くことがないまま後半へと試合が進んでいく。
 
【第3Q】西宮 24-22 山形
第3クオーター、なんとか流れを持っていきたい西宮は#9キャプテン谷が中心となりながら得点を重ねていく。オフェンスの流れは安定し、得点が止まるタイミングはなく試合が進む。しかし、山形も対抗し、点差は変わらないまま時間が経過する。65-61、何とかリードを保つことに成功したまま第3クオーターを終える。

【第4Q】西宮 17-21山形
第4クオーターは開始から#00ウォルドーが奮闘し、連取、さらに#8濵高がスティールからファウルを受けながらもショットをねじ込み流れを呼び込む。僅か3分でこの試合初の二桁リードを得る。しかしそこから約3分間アグレッシブに攻め続けるもショットが決まらず、得点を奪うことができずに山形の追い上げを許してしまう。1:28、その勢いのまま山形#6岩田の3Pで逆転を許すも絶好調#00ウォルドーがポンプフェイクで相手を浮かし決め返し同点に。0:07、山形#2グラムに決められ万事休すかに思えたが#13道原の放ったショットを#00ウォルドーが何とか時間内にティップイン。82-82、同点となり試合は延長戦へ。

【OT】西宮 15-3 山形
オーバータイム、今日鳴りを潜めていた#3松崎のトップからの一閃。延長に入ってもこの男、#00ウォルドーがゴール下を制圧、ガシガシ加点していく。その後相手のファウルに対し、しっかりとフリースローを沈めていく西宮、0:53で点差を10とし試合が決まる。97-85、延長戦でホームでの声援を一身に受けた西宮が勝ち切った。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

【ヘッドコーチ・選手コメント】

◆マティアス・フィッシャーHC コメント
OTにまでもつれ込み、非常にタフなゲームだった。ただ、結果的にはOTをどのように戦うのかを学ぶことができ、自分たちにとって良い経験になった。OTではコートの選手が非常に良い働きをしてくれ15-3で終わることができた。
コートにいる選手が非常に良い判断をし、プレーを遂行しさらに良いディフェンスをしてくれたことが勝因だった。山形も非常に素晴らしい試合をした。自分たちにとってたくさん課題の見つかった試合となった。

◆濵高康明 選手 コメント
昨シーズンよりも出場機会が減っている中で、どうすれば活躍できるか、どうすればチームに流れを持ってこれるかを常に考えて試合に挑んでいる。今日はそれがうまくコート上で表現できたことが結果につながった。コーチからは、アグレッシブにディフェンスすることを求められていて今日はそれができていたので、これからも今日のようなアグレッシブなプレーを続けていきたい。

◆谷直樹 選手コメント
自分たちのゲームという感覚ではなく、山形のペースでゲームをしてしまった。ただ、その中でも接戦をものにできたことは非常に良かった。相手のペースに合わせてしまい、自分たちのゲームプランにならなかったことが接戦になった原因。その中でも勝利できたのは、試合を通してチームプレーを遂行できたこと、勝負どころでブラッド選手がインサイドで体を張ってスコアを重ねてくれたことだと思う。