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【試合結果】2018-19シーズン 第3節 西宮ストークス vs 熊本ヴォルターズ GAME2

一進一退の攻防が続いたが、わずかに追いつけず惜しくも連勝は逃す。

第1Q
西宮13-17熊本
西宮のスタートは、ドゥレイロン・バーンズ、谷直樹、道原紀晃、谷口淳、土屋アリスター時生と昨日同様のメンバー。
開始早々ターンオーバーからのピンチに土屋が見事なブロックショットを見せたが、その後ファウルを犯してフリースローで先制点を奪われる。その後もドゥインカー中心に攻める熊本に次々と得点されるが、7:22ウエストがアウトサイドショットを決めてようやく得点を動かす。さらに、5:40にはバスケットカウントとなるインサイドショットを決めて追い上げる。その後もドゥインカーの攻撃はなかなか止められないものの、5:04谷が鮮やかな3Pシュートを決めて1点差まで迫る。その後約2分フィールドゴールが決まらず苦戦するが、バーンズの3Pシュート、道原のファストブレイクでついに逆転に成功する。しかし、すぐさまタプスコットにバスケットカウントとなるショットを決められリードされる。さらに、古野にも得点を奪われ4点ビハインドで終了。


第2Q
西宮30-33熊本
9:35内藤が3Pシュートを決めて1点差まで迫るが、9:19柿内にレイアップを決められる。しかし、その差は3点。8:47パスを回して道原が3Pシュートでフィニッシュし、早々に同点とする。その後は、一進一退の攻防が続き、両チームとも相手を突き放すことはできないままゲームが進む。西宮はアウトサイド攻撃を中心に、道原、内藤、谷が得点を重ねるも、ファウルがかさみフリースローを与えるシーンも多く、残り53秒タプスコットにスコアされて1点リードされ、残り9秒中西にフリースローを2本とも決められ3点ビハインドで折り返しとなった。

第3Q
西宮57-60熊本
9:46中西にレイアップを決められ先制を許す。9:05バーンズが3Pシュートを決めてすぐに2点差まで迫るが、その後、熊本に連続してスコアされ徐々にリードを広げられる。西宮は、谷のフリースローこそ決まったものの、3分以上フィールドゴールが決まらず苦しい展開。5:28道原がインサイドでショットを決め、ようやくスコアを動かしこの時点で11点ビハインド。ここから、谷の2Pシュート、道原の3Pシュート、谷口のジャンプショットが次々と決まって6点差まで迫る。この後もバーンズがショットを奪って2点差とするも、熊本もスコアを伸ばし、残り3:20で5点ビハインド。3:03道原がバスケットカウントとなるショットを決めて2点ビハインド。2:34ついに谷口が3Pシュートを決めて逆転。その後フリースローを決められ再びリードされるが、2:09この日自身2本目となる3Pシュートを谷口が決めて2点リード。しかし、終盤タプスコット、ドゥインカーに連続してスコアされ3点ビハインドで最終クォーターへ。


第4Q
西宮82-89熊本
9:14松崎がレイアップを決めて先制すると、この後も松崎、絶好調の谷口がスコアして逆転に成功。しかし、7:07古野に3Pシュートを決められ再び同点とされ、6:19バーンズがファウルアウトとなる。このあともフィールドゴールがなかなか決まらず、再びリードを許してしまう。4:19道原が2Pシュート、3:43には内藤がジャンプショットを決めて2点差まで迫るも、この後熊本にスコアを連続して許し、なかなか追いつけないもどかしい展開。3:23には谷口もファウルアウトとなる。残り2分を切り、ウエストがインサイドショットを沈めて3点ビハインドとするが、その直後、俊野にレイアップを決められ5点ビハインド。1:35ウエストもファウルアウトとなり外国籍選手がコートに立てない苦しい状況となるが、残り54秒谷が意地のジャンプショットを決めて7点差まで迫る。しかし、ファウルを犯してフリースローを与えじりじりとリードが広がる。それでも残り34秒道原がバスケットカウントとなるショットを沈めて粘りを見せる。しかし、残り13秒俊野にレイアップを決められ10点ビハインド。それでも残り5秒で道原がセンターポジションから意地の3Pシュートを決め7点ビハインドとする。しかし、反撃もここまで、残念ながら連勝できずシーズン5敗目を喫した。


【主なスタッツ】
<得点>
#13 道原紀晃        24点
#9  谷直樹         11点
#11  アレン・ウエスト    11点
#15 谷口淳         11点
<リバウンド>
#11 アレン・ウエスト    9リバウンド
#2  ドゥレイロン・バーンズ 7リバウンド
#13 道原紀晃        5リバウンド
<アシスト>
#2  ドゥレイロン・バーンズ 8アシスト
#9  谷直樹         4アシスト
#13 道原紀晃        3アシスト

【ライコビッチHC試合後コメント】


昨日とはちょっと違って、コーチの意見としてですけれど相手が30本フリースローを打って、こっちは1/2ぐらい、ちょっと審判がゲームを左右してたかなと思います。それでも自分らにはチャンスはあったと思います。ただ、2人の外国人がどちらもファウルアウトしてコートに立てないという最終クォーターとなってしまいました。次の試合またホームでありますし、特に名古屋は同じカンファレンスなので、連勝していかないといけないですし、昨日やったように自分たちはこれだけやれるというのを毎回続ければ、勝ちがとれると思っています。(昨日と違って熊本のどこに手こずったか?)この2日間だけでチームとして大きく変えること難しい話でほぼ変えていない状態ですが、ウエストのゴール下には相手がものすごく寄っていましたし、相手はタフに戦っていたというのはあると思います。そういう状況をいち早く察知して、キックアウトのパスを出すなどする必要があった。ただ、それは前半だけの話であり、ファウルアウトがあってそもそも自分たちのバスケットが展開できなかった。(ファンの方へ)まず、昨日よりたくさんの方が会場にきてくれたことは大変うれしく思います。ファンとの交流はこれからどんどん深めていって、ファンの方たちと近い存在になっていきたいと思っています。残念ながら今日は負けてしまいましたけど、皆さんの声援はすごく力になったので、また次のゲームも会場に来ていただいてたくさん応援していただけたら、自分たちもそれに応えていきたいと思います。(不運が重なったがこの点差は評価できるのでは)12点や10点と差がついたところを、松崎がリズムを変えて接戦に持ち込んでくれたのは良かったと思います。悪かったところをいろいろと言っているのはコーチ自身の意見で、もっと良くしてほしいという意味で言っているので、最後5分のところでチャンスがあったのは事実です。ただ外国人がいない状態で若い選手がゲームの最後をプレーするのは早すぎます。外国人選手をゲームの最後にもっていって、そこにクォリティを求めています。それでも内藤や土屋は、若いなりに一生懸命プレーして、自分自身で自分を確立しているというところはありますが、今彼らに試合の最後を任せるというのは早すぎます。彼らにそこのプレッシャーは与えたくないです。


【谷口淳選手試合後コメント】


いちばんは昨日いい形で入れて、勝ちを取りにいけたゲームだったので、この流れを向こうは昨日よりよくなってくるというのはコーチともチームメイトとも話していましたし、そこを審判のジャッジとかいろいろありましたけど、ちゃんとゲームにフォーカスできなかったところが、これからの僕らの課題というか、これから何があっても自分たちのバスケットを、日頃自分たちがやっている形をコートで表現するということにもうちょっと重きをおいてやっていかなければならない。まだシーズン始まったところなので、これからどんどん良くなっていこうという話はみんなでしてました。(逆転の3Pシュートを含め自身のプレーは)決めたのがたまたまああいう点差のシュートだっただけで、アベレージもよくないですし、2Pシュートも前半で決められるところを決められていなかったので、もっとできるなというのはあります。もっと決めないといけないところでもっとスコアできていれば、前半もっと楽な試合ができて、そこからみんなゆとりを持てて自分たちのプレーに入れたとは思うんですけど、そこは自分がもっとチームを助けられるところだなと思っています。

【内藤健太選手試合後コメント】



前半は昨日と違って自分たちのやりたいことがなかなかできなくて厳しい時間が続いたんですけど、一時は得点を離されてしまう時があったんですが、それでもしっかり自分たちがやってきたことを確認して、追いついて最後いい勝負ができたことは良かった点だと思うんですけど、昨日の試合と違って、相手チームが対応してきたことに逆に僕らが対応できなくて負けてしまったんじゃないかなと思います。昨日ウエスト選手が来て、とてもインサイドでスコアしてくれて、試合が始まる前からウエスト選手のところはマークされるというのはみんなで予想してて、中をマークされると外があいてくるので、今日は自分の武器でもあるシュートをオープンになったら思いっきり打とうという心構えで挑みました。ライコビッチコーチはすごく若手に期待してくれています。すごい厳しい部分もあるんですけど、僕らに対してしてくれる指導はすごい熱があって、若手のミスは仕方ないという風に言ってくれてはいるんですけど、ディフェンスであったりリバウンドっていう泥臭い部分は、若手としてやらなくてはいけないと思うんで、自分はオフェンスが得意なんですけど、コーチから日頃ディフェンスから自分の流れを作るように言われているので、今日はディフェンスとリバウンドも積極的にできたんじゃないかなと思うので、そこが良かったところかなと思います。