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神戸ストークス バスケットボールスクール×関西学院高等部 連携活動報告

 

 
 

神戸ストークスでは、地域スポーツの振興と次世代育成の一環として、2024年12月より関西学院高等部バスケットボール部と連携し、同校の生徒が当クラブのバスケットボールスクールにてボランティアコーチとして参加する取り組みを開始いたしました。

この連携は、高校生にとっては「教える」経験を通じてリーダーシップやコミュニケーション力を育む場となり、またスクールに通う生徒にとっては、年齢の近い「お兄さん」たちとの触れ合いが、バスケットボールをより身近で楽しいものに感じてもらう機会となっています。

スクール活動では、高校生が基礎練習の補助、ウォームアップのリード、さらには簡単な技術指導までを担い、神戸ストークススクールの運営サポートを行っています。参加した生徒からは、「子どもたちと接する中で、自分の伝え方を見直す良い機会になった」「指導の難しさと楽しさの両方を体感できた」といった声が寄せられました。

今後もこのような連携を通じて、地域のスポーツ文化の発展に寄与し、若い世代の可能性を広げる活動を続けてまいります。関西学院高等部バスケットボール部の皆さま、そしてスクールに参加してくださるすべての子どもたちと保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

引き続き、神戸ストークスへのご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

 
 連携活動報告 
 

目的

・地域スポーツ振興への貢献
・高校生の社会経験、指導経験の場の提供
・部活動を超えた成長
・クラブ理念としての地域交流の強化

 

活動内容

関西学院高等部の生徒たちは、王子校(月曜日クラス)にて、小学1年生から大人までが参加する3つのクラスで活動を行いました。
練習中は、ウォーミングアップやドリルメニューの補助に加え、基本的なパス・ドリブル・シュートなどの基礎技術指導にも積極的に関わりました。

▶︎王子校の詳細ページはこちら

 

クラブコメント

 今回の連携では、高校生たちが単に参加するのではなく、自ら積極的に子どもたちに声をかけたり、年齢やレベルに応じた教え方を工夫したりする姿が非常に印象的でした。
連携初日のスクールから、子どもたちの表情には明るさが見られ、バスケットボール初心者の子どもたちも、自信を持って練習に取り組む姿が見受けられました。
このように、技術指導だけでなく“心の成長”を支えることができるのは、学校との連携だからこそ生まれる大きな価値だと感じています。
 

高校生コメント

 「スクールのみなさんと一緒にバスケを楽しむことで、改めてスポーツの楽しさや仲間とのつながりの大切さを感じています。子どもたちの元気な笑顔や一生懸命な姿に僕たち自身も元気をもらっています!
また、教える立場を経験することで、自分たちも伝える力やコミュニケーション力を身につけることができています。これからも、スクールのみなさんと一緒に成長していけるよう、全力でサポートしていきたいです。」

中村 凰

 「自分自身教える側になるというのは初めての経験だったので、最初は自分にこの役目が務まるか不安でした。しかし、スクールのさまざまな人と関わっていく中で、逆に自分たちも元気をもらうことができたり、今まで気づくことのなかった新しい発見などをこの活動を通して感じることができ、とても楽しく取り組めています。
今後も、この活動を通じてバスケットボールの楽しさや面白さを伝えるだけでなく、この場所に来てさまざまな人とのコミュニティや関係性をつくることができる場所づくりのお手伝いができるように頑張ります!」

西川 天真


 「スクールを通して子供たちにバスケットボールの楽しさを教えること、子供たちのプレーの上達や笑顔を見ることにやりがいを感じ、毎週楽しい時間を過ごしています。バスケットボールという競技を通して、世代を超えた関わりが持てており、一般の高校生にはなかなかできないような貴重な経験ができていると思っています。また、ただ競技の楽しさ教えるというだけでなく、自ら積極的にコミュニケーションを取りに行ったり、周囲に気を配ることでバスケットボールを超えた人間的な成長ができていると実感しています。高校生という立場であるため、至らない点もあるとは思いますが、これからもスクールの力になれるよう全力を尽くしていきたいと考えています。」

平位 好誠

「現在自身はストークスのスクールに行かさせていただいており、普段と違う形でバスケと関わることができることから子供たちもバスケを楽しみつつ自身もバスケを楽しめるバスケの場となっています。また、日常ではなかなかできない経験ができることにより、自身のリフレッシュもできています。
今後もこのスクールを通して子供たちとバスケを楽しむのと同時に高校生という立場であるからこそできる働きもあると思うので、この経験大事にし、最大限頑張って行きます!」

美馬 優翔
 

関西学院高等部バスケットボール部監督コメント

 今回の取り組みでは、兵庫県が誇るプロバスケットボールチーム・神戸ストークスのスクール運営に、弊部の高校生がボランティアコーチとして関わらせていただきました。

スクール生への指導補助を経験させていただく中で、高校生たちはスポーツを通じた「地域貢献」や「社会貢献」の意義を肌で感じることができたように思います。

こうした学校外での経験は、弊部の活動テーマでもある「自己表現」「自己成長」「自己実現」の力を育む貴重な機会となっています。

このような成長の場を提供してくださった神戸ストークスの皆さまに、心より感謝申し上げます。

関西学院高等部バスケットボール部 顧問
正伝 裕介
 

今後の展望

今後は、関西学院高等部バスケットボール部との連携を継続的に深めるとともに、地域全体への波及につなげていきたいと考えております。
スクール活動だけでなく、合同練習会、スポーツを通じた育成など、より多角的な協働の形を模索してまいります。

また、高校生自身が主体的に企画や運営に関わる機会を設けることで、スポーツを「する」だけでなく「支える」「広げる」力を養える環境を整えていきます。

神戸ストークスは今後も、地域の皆さまや教育機関と連携しながら、未来のリーダーやアスリートを育む土台づくりを進めてまいります。

引き続き神戸ストークスの応援よろしくお願いいたします。


 
活動の様子
  





 問合せ先

株式会社ストークス チーム統括Div.
〒650-0041 神戸市中央区新港町2番1号
GLION ARENA KOBE
(TEL)0798-22-0770 (メール)school@storks.jp